気づけばもうあと1週間で今年も終わり。
この誰も見ていないであろう、振り返りは自分のためであります!
奇跡的に読んでくれた方、ありがとう!
ということで
5月
ついに始まった新バイトは総菜屋。しかしそんじょそこらの総菜でない。
とにかく値段が高い。自分なら絶対買わない。
そんな100グラム400円やら500円の総菜(しかもサラダ)をひたすら売る毎日。
忘れていたことが一つあった。
自分、人見知りだった…。
ましてバンドという枠組から抜けてしまえば、一体この新しい仕事場の沢山の人たちと何を話せばよいのだろう。
何をするにもコミュニケーションが大事である。
とにかくもう人に話かけるのが、1番勇気のいる作業だった。
別に私語を楽しむためではない。
自信を持ってその場所に居て働くためには、自分自身が周りを信用しなければならなかった。
バンドはというと、完成したCDをひょんなことから流通させることになり、その初めての事態に、バタバタと動きだしていた。
「うみびのはな」のPVを撮影した。
初めてのPVで、スケジュールも結構急遽決まった。
作ってくれた、なかじの友人の、あおきさんには感謝してもしきれない。
自分たちの普段の生活感の漂う良い作品ができあがった。
はむ男もまだまだ元気であった。
6月
初めてPlat Home Nineで大阪にライブをしにいった。
深夜バスを使って行った。
自分は電車派なので、深夜バスというもので長距離移動するのは抵抗があったが、意外と使ってみたら便利で、しかも安く、割と良いと思った。
だから地方のローカル線目当てで行くなら、深夜バスを使って現地へ行き、朝からローカル線を乗り回すという手もあるということを発見したのだった。
それはさておき、ライブはというと、なかなか初めての土地では手応えを掴めず、数年前に行ったツアーの記憶も甦ったが、結局は一回行っただけではダメなのだ。
ツアーというのはそういうものだと、何度も言われてもきた。
大阪という距離に負けずまた、もう少し状況が落ち着いたら大阪でライブをやりたい。
大阪から帰ってくると、はむ男が怪我をしていた。
血だらけだった。
もうダメかと思い病院へ連れていって、毎日毎日薬をあげて、餌も細かく食べやすくして、回復を祈った。
そうしたら、10日くらいすると、もの凄く元気になってきて、手にも乗りまくり、回し車も回しまくって驚きの回復をみせた。
個人的には弾き語りの企画をERAbarでやった。
何より力を注いだのは、「えのコロッケ」だ。
当日、自分一人で主催で、コロッケの準備もギリギリまでかかり、結構大変だった。
でも、手伝ってくれた、なかじや、I氏のお陰で何とか乗り切る事ができたし、思っていたよりお客さんも沢山きてくれて我ながら楽しいイベントだった。
「静かの車両基地vol.2」もやりたいなぁ。結構構想ばかり浮かんでいるけど、まだ具体化してないので、来年中にできたらな、と思う。