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えのでん

毎日のこと、ちょっといつもと違うこと

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先日の弾き語りでやった新曲

4/22大久保BUENAにて1年半ぶりに弾き語りのライブをやってまいりました。
誘ってくれた愛さん、見に来てくれたみなさん、どうもありがとございました!



この日を迎えるまで、不安で不安で仕方なかったのが正直なところです。

バンドをやってバイトをやって曲作りに頭悩ませの10年の日々から一転、今は毎日息子のおしりを追いかけ、やれ今日の晩飯のことを考え、家事に子育てに全てを注ぎ込む毎日です。

そこに音楽をのめり込ませることはとても大変でした。
ちょうど息子が腹這いを始め目を離せなくなり、離乳食も1日2回になり忙しい時期を迎えたので、尚更集中して練習するのは時間的にも精神的にも難しかったんです。

母親からバンドマン、気持ちの切り替えスイッチはどこにあるんでしょうか。
いやいや、そんな難しい話ではないと思われるかもしれません。
しかしながら良くも悪くも重く考えすぎる癖はどうにもならんのですね。

私は今は100%母親なんだと思います。
そこに迷いもなにもありません。

そんな中、主人の休日に1時間くらいカラオケに行って練習したり、はたまたお姑さんに来てもらって息子の相手をしてもらいその間練習したり、と周りの協力もあり、なんとか新曲も作り当日を迎えることができました。

産後初めてできた曲です。
今しか作れない歌かなと思います。


<おかあさんの唄>
https://soundcloud.com/enomiyu/live-at-buena-2017422

たばこの空き箱をエフェクターボードに詰めてたあの頃
こんな日がくるとは思わなかった夏の朝

自分の腕には今にも壊れそうな身体
息をしてるだけ それだけでありがとう

命を預けて眠る顔としょっぱい小粒の涙を受け止める
稲穂揺れる秋風が親子の距離を作り上げる

何年も同じ服を着て 来る日も来る日も働いた
あかぎれもなんのその 細い腕のお母さん
激しく喧嘩をした次の日の朝に
机の上にはいつも通りのお弁当

迷子にならぬようこの手を引いて
いつかは その手は 離れてゆく
繰り返す桜の便りが親子の距離を遠ざける

嫁入り道具に大切な名字を詰めて 変わりゆく日々を過ごしてゆくのです
電話の声ひとつで なんでも分かっている
白髪も増えたね 優しい声 お母さん

繰り返す初雪の便りが親子の距離を縮めた

今年も雪解けの便りを待ちわびるのです










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