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えのでん

毎日のこと、ちょっといつもと違うこと

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severalfold

いよいよ3ピースになってから初のミニアルバムが完成しました。
今回は新曲作りから始まり実質1年ちょっとかかってしまいましたが、ようやく形となってほっとしています。
レコーディングしてくれたのは豪徳寺にあるMannish Recording Studioの石川さん。
石川さんは以前無料配布した「around purple rainbow」や57picturesとのコンピに入っている「木立」を録ってくれたエンジニアさんです。

時間の制約はありつつも、曲やフレーズごとに各々楽器やアンプを変えたりして、音作りも今までで一番作り込む事ができました。

そして今回は5曲目の「12月16日の煙」でyour last chickenの日南京佐さんがチェロとコーラスで参加してくれました。
ストリングスを入れたのは初めてだったのですが、暖かくて強い生音に鳥肌が立ちました。


(チェロ弾き日南さん)


この曲では日南さんを筆頭に中島も外山君も一緒に歌っています。
個人的な思いをつめた大事な曲です。


(仲良くコーラス音程を確認するリズム隊)

そして今日はMVの撮影を行いました。
撮影してくれたのは、前作「うみびのはな」を制作してくれたカメラマン青木さんです。
渾身の作品になる予感でいっぱいです。
内容はまだ内緒です。

この音源は幾重にも時を重ね、春から冬まで去年1年が詰まった作品です。


Plat Home Nine「severalfold」5/31発売
1.はるでん
2.サイリウム
3.すすきが原
4.phaseout
5.12月16日の煙
6.ときに


「severalfold」レコ初企画
Plat Home Nine presents Switch Back vol.5
5/31(日)新宿ナインスパイス
出演
Plat Home Nine
chifs
Pocalis(茨城)
ハルカカナタ
and more...

DJ ゆうくん(piece of planet)

〜レコ初ツアー〜
5/8(金)心斎橋FANJ w/57pictures
5/31(日)新宿ナインスパイス レコ初企画
6/13(土)甲府Kazoo Hall w/57pictures
6/14(日)越谷EasyGoings
6/21(日)郡山PeakAction
7/19(日)熊本Navaro
7/20(月)福岡薬院Utero

この夏、Plat Home Nineをどうぞよろしくお願い致します。








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梅雨の居ぬ間に

このぐらいの気候がずっと続けば良いのに。
と思う今日この頃。


先日SoundCloudデビューした。

これだけ気軽にアップできると色々やりたくなってしまう。
この場所では、アコギに囚われず色んな形で曲を表現できたらいいな、と思っている。
ということで、聴いてみてね!
https://soundcloud.com/enomiyu

今日はスイッチがバカになったラインセレクターが修理されて無事帰還した。

またこいつにお世話になる時が来るとはねぇ。

今はアンプ2台使いに挑戦している。
これまた正解が全く分からんので、とにかく色んなパターンで試している。



NHKで上原ひろみのインタビューを見た。
発する言葉全てに重みがあって、お腹がいっぱいだ。


なんだかんだで、そりゃあモヤモヤしている。

数ヶ月先のライブの予定というのが決まっているのが当たり前だった。
この7、8年の間は、決まっては次へ決まっては次へと繰り返していたサイクルが途絶えてしまっているのだから。

未来というのが途方もなく果てしないという感覚は大げさかもしれないが、事実そういう感じがしている。

音楽によるストレスは音楽でしか解消できないということは昔からおもっているけど、たまに思い出しては納得するのである。






5/6新宿ナインスパイスpresents

一晩あけまして。

まずはさておき、5月6日の新宿ナインスパイスに来て頂いた皆様、本当にありがとうございました。久々に会えた人もこの前の企画に続いて来てくれた人もみんな一生懸命聴いてくれていると感じて思わず熱いものがこみ上げてきました。

出演してくれたkooreruongaku、piece of planet、your last chicken、Apte。
大好きな人たちです。もちろんやっている音楽が素晴らしいのは言うまでもないですが、何より音楽やバンドに向かう姿勢を尊敬している人たちです。

そして新宿ナインスパイス。
今のPlat Home Nineはこの場所から始まったと思います。スイッチバックの駅のような場所です。


 本当に本当にありがとうございました。


あえて小原さんに「おつかれさま」とは言いません。
対等なメンバーだからです。
「ありがとう」というのも変だし。
言葉は必要が無い気がしました。
昨日のライブで全て完結できたと思うので悔いはありません。


今は次へ向かいたい気持ちだけ。もうそれだけ。

で、たぶん自分が思っている以上に難しいことも大変なことも待ち受けているんだろうな。
と。

まだPlat Home Nineは終われません。

また皆と一緒にライブがしたいです。








心からの告知

世の中ゴールデンウィークなわけです。


飲食店で働いて、フリーターだとあまり関係がないと思っていたが、電車の人の少なさや、客入りの悪さで世間の休みを実感する。

そんなゴールデンウィークの最終日。5/6の新宿ナインスパイスのライブで小原さんが脱退する。

正直なところ今はあまり実感がない。

小原さんとはもう7年弱もの間一緒に音を出してきた。
話もしたし、分からんこともあった。
しかし今更何も疑うこともないし、出ている音はその7年間でできあがったものだ。ただそれだけだ。
だから、本番どんな気持ちになるなんて今は想像がつかないし、つきたくもない。

私は今の4人で演奏するのが素直に楽しいし、それだけじゃ駄目だと思ったからこういう結果も生まれたわけだし、矛盾もあるし、それぞれメンバーの思いもあるけど、全部ひっくるめてライブにしてやる。
と今のところ思っている。不思議なことに楽しみとさえ思えてくる。

「この後のことはわからないよ!」

と人に言ってしまったけど、本当はめちゃくちゃ考えてるし悩んでるし、不安だ。
これは30歳を迎えた私に与えられた試練だというと大げさだと、みんな笑うだろうが、それくらい自分の生活に刃を入れられた感じがしているのが素直な気持ちだ。

明日の事はわからない。
でも明日はきっとくるでしょう。



これは心からの告知です。

5/6(火祝)新宿ナインスパイス
OPEN/START 17:30/18:00
TICKET2000円+1D

kooreruongaku
piece of planet
your last chicken
Apte
Plat Home Nine












we are (not) replaceable.

去年10月。
「来年の春はどうしてんのかなー。なんやろうよ。なんか。」

なんて何気ない会話から決まった今回の企画の話は、アスリープの初ライブを見にmerry go roundに行った時に、57picturesの天野くんと私とIf I Ran The Circusのユウタさんとの3人の雑談から始まった。

コンピも作ろうという話も同時に出て、私たちも来年はアルバムを作るという目標がずっとあったから丁度その足掛けになるし、ということになった。

今年に入り具体的に日取りも決まり(イフアイは諸事情により出演のみとなった。)2月の頭にレコーディングや出演者決め等話し合いをした。

フードもやろう、つまみになるのは何がいいかな、やっぱり唐揚げだよね、なんて話を57ねもつん とも話していた矢先のこと。

小原さんが脱退することが決まった。
まず1番に57に伝えなくてはいけなかった。

せっかく勢いをつけて活動していく57に出鼻をくじくような事態になってしまい、申し訳ない気持ちと、今の状態が終わってしまうことも信じられず、これからのことを同時に考えなくてはならない複雑な気持ちをかかえ、過ごす日々だった。

こんな気持ちの中で、丁度作りかけていた新曲が出来上がった。

スタジオで合わせてみると、ものすごくすんなり曲のイメージが決まって、今回は4人で作る最後の新曲として4人でコーラスに挑戦してみることになった。
普段歌い慣れていない外山君とナカジにも歌ってもらうことにした。

4人で声を合わせるのは難しい。でもうまく合わさった時にこれまで感じたことのない一体感を感じた。

この曲は大事な曲になるだろうと思った。

その後57とのやりとりで、やる事も山積みで、もやもやした気持ちもいつのまにかふっとんでいた。


あっという間に時は過ぎ桜の時期も越え、57との初めてのsplitCDが完成した。
そのCDはお鈴さんが都内を駆け巡ってくれて、新宿や渋谷や下北沢等色んなところに配置された。

4月はライブもしばらく空いていて、各々の都合でスタジオの回数も少なく、目前にイベントも迫ってきて当然のことながらいつもの集客への不安やらなにやらで、そわそわと毎日が過ぎていった。

当日まで残り2週間弱となった時、ナカジが「やっぱりZine(冊子)を作りたい」と言出し、急ピッチで57へのインタビューが行われた。
これに関しては私はあまり関与していないが、とにかく時間がないなか編集作業は毎晩深夜に及び大変そうだった。

ギリギリで完成したのはイベントの2日前。

そして迎えた当日。オープン前、天野くんが「始まったら一瞬ですよ。気づいたらもうステージ立ってますよ。」なんて言っていたけど、ほんとにその通り。
57のライブが始まった時、もう自分のライブが始まったような気持ちだった。

お客さん、来てくれるかなー。と心配していたが、気づけば満員になっていた。

57の1曲目の「クレアシオンの森」はもう事前に聴きまくっていたので、もう歌えるほどだった。

57のライブは最近ものすごく熱量を増していてライブ感がある。
それに加えて曲に優しさがある。見ている人1人1人に降りてくるような感じ。

そして終盤にさしかかった時に、まさかの私たちの曲「Switch Back」が演奏された。
一言も知らされておらず、本当にびっくりした。と同時にCD発売の日にその限られたライブの時間の中、この日だけの特別な演奏をしてくれた心意気にただただ嬉しかった。

最後にこれまたCDで聴きまくった「あの季節に会いに行く」が演奏された。
もう1曲聴きたくてアンコールがしたかった。


転換になり、そこへ畳み掛けるようにDJαが作ってくれた「うみびのはな」が流れ、思わず涙してしまった。


本番は一瞬で終わった。

沢山の人が見てくれていた。
本当に有り難かった。もうその他の言葉が浮かばない。

57picturesと作った変わりのきかない大事な1日になった。

打ち上げはもう皆ぐったりして、静かな食事会のようだった。


本当におつかれさまでした。


次回は小原太郎ラストライブ
5/6(火祝日)@新宿ナインスパイス
START18:00 TICKET¥2000
kooreruongaku
piece of planet
your last chicken
Apte
Plat Home Nine

新曲の歌詞を載せときます。

すすきが原

ゆれる すすきの穂が 窓辺に映る
重ねた言葉は 空模様に消える

空き地の隅に作った隠れ家
大人になったら忘れてしまうの?

燃ゆる春の雪に 会いにゆくために
舞い散る種の 命行く先に

私はここで 今も息をしてる
なびく風 赤い空を映して

傘を閉じたなら 隣の街まで
歩いてゆける気がした夕暮れ










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