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えのでん

毎日のこと、ちょっといつもと違うこと

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 PH9の友達


とても大好きだったバンドが解散した。
そのバンドは、私やPH9にとって大事な友達であった、それと同時に尊敬していた。
だって本当にそのバンドにしか作れない音楽を作っていたんだ。

沢山話もした。ライブももう何度見たかというくらい見た。一緒に企画もやった。


すごく残念で、そのバンドと一緒にこれからやりたいことだって沢山あった。
めちゃくちゃ良いライブを見せられ日は、悔しくて仕方なかった。

smash funny stoneは最高のバンド仲間だった。

このバンドの解散はまるで自分のことみたいにくやしい。


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2011年を振り返る〜3月4月〜

さてさて今年1年を振り返る第二弾です。

3月。Switch Back vol.3をまもなくに控え、準備も最終段階。お客さん来てくれるかなーという心配や、配布用のオマケの完成に胸を高め、緊張感のある毎日を送っていた。
そんな中、突如風邪をひいてしまって声が出なかったのは3月10日。二日後のANDA企画直前に大変な事になっちまっったーー!と焦りながら過ごした翌日、ランチタイムのバイトをしていた、あの3月11日の午後の瞬間。

地震。

お?あれ?結構揺れてるな?お?結構やばいかもな。と思った直後、「お客さん外に出して!みんなも外出た方がいいかも。」と店長の指示。あの時、私が数年感嫌悪感を抱いていた店長が、とても頼もしく見えたのを覚えている。フライヤーの油が波打って溢れ、お皿がガタガタと今にも落ちてきそうになった。めまいのような足下、怖かった。

それから数日間。

信じられないという言葉では表せない、想像できる苦しみや悲しみを、とうに越えて、ある意味無感覚といったような、不気味な恐怖感の感覚の中、生活は行われた。

気づけばイベントまで1週間、ライブハウスはどこも営業停止状態。イベント自体果たしてやるべきか以前にやってもいいのか?という疑問の中、ただみんな「自分のできることを」という一心で沢山の人が、いろんなことを口にしたし、行動した人もいた。私は正直、音楽に非力さしか感じなかった。だって、生死に関わることじゃない。バイトに行って、計画停電やいろんなものが品薄になったりしている中でも動いている人たちに、飯を提供する、こんなことの方が余程役に立つと思った。


しかしこの数年もの間、自分が一番大事にしていたものはバンドで、そのバンドにとって欠くことのできない大事な1日が間近に迫っている。それをほっといて、やるべきことなんてないじゃないか。という思考を信じて、3月20日Switch Back vol.3は無事開催された。

たくさんの思いが詰まった1日だった。忘れることのできない大切な1日だ。


その後、徐々に生活は”いつも通り”になりつつあったが、あの不気味な恐怖感は根底に流れていた。


4月。春はいつも通りにきた。
家族に会いたくなったので、桜の咲く時期に地元の新潟へ帰省し、両親と弥彦の山へ花見に行ったりした。


沢山の人が亡くなった。
事実だ。
私はそれを悲しくて、恐ろしいとおもった。
ただし、実感が伴わない。



全部ある。
家族もバンドも仕事も。
それも事実だ。
実感が伴う。
大事に思う。


そして春から初夏へ。



カムバック元住吉

昨日はmellow out企画@元住吉powersに出させて頂きました。

見に来てくれた皆さん、どうもどうもありがとう。「外山くんが入ってから初めて見たよ。」という方々も沢山いました。

この元住吉powers2は普段出ているようなライブハウスとは違い、座ってごはんも食べながらゆっくり見られる場所で、店員さんも皆さんフレンドリーで、ごはんもどれもおいしくて居心地抜群でした。

そしてなにより、バンドを始めた頃から、ずっと付き合いのあるmellowoutが去年に引き続きPH9を呼んでくれたことに、感謝です。

またお互い来年もバンドやりましょう。



何を隠そう、わたくし元住吉暦通算6年で、(途中1年は世田谷暮らししたが、戻った)大好きな街でしたが、この場所の存在は知らなくて、ああ知っていたら通ったのになー。と後悔しました。しかしながら、やっぱり元住の商店街や、桜並木の通り、東急の電車庫、平和公園、カレー屋パピー、などなど思い出が沢山あり、改めてこの街に住みたいなぁ。とつい思ってしまうのでした。
たぶんこの街は私の性に合っているのでしょう。

12/4(日)元住吉powers2セットリスト
1 nine
2 dischordが笑う
3 ぼたん雪
4 カナダドライ
5 猫に因る
6 Switch Back




2011年を振り返る〜その1〜

2011年も残るところあと30日。
今年はバンドを初めて約7年経つけど、中でも自分の周りの生活や、それに付随した精神的変化のあった年でした。

ということで数回に分けて1月から振り返ってみようと思います。

1月〜2月
◦上越線鈍行の旅で1年を締めくくり、いつも通り家族との平和なお正月だった。妹の飼っているハムスターの「たま男」も一緒に年越し。

◦年明け早々に東京に戻り、エポケー歌川くんにミックスをお願いして「冬ep」制作。歌川家にお邪魔する。衝撃的且つ芸術的な部屋の散らかり具合に圧倒される。
無事「冬ep」が完成し、after the greenroomのレコ発のライブの日から配布。

◦妹から例の「たま男」を預かり、上京してから初めての生き物との生活が始まる。
あまりの可愛さに日々が潤う。

◦3月に控えた"Switch Back vol.3"の準備に追われ、忙しない毎日。不安と期待にそわそわ。ライブハウス行きまくり。

◦ベーシスト外山くんとの初めてのスタジオ。今年はここから始まった。


という感じでした。
こう思い出しながら書きましたが、この冬の終盤というのは、冷えもピークに達し、どうにもしんどい季節ですよねー。
ぼんやりとした思い出の二ヶ月ですねぇ。

次回は、あの日を迎えた3月、そして春になる4月へ。





ぼたん雪の季節です

急に寒くなってきた。
寒いのは嫌だけど、季節の変わりめは結構好きだ。
冬の匂いがするなー。

今日は健康診断を受けてきた。
去年より、身長が3ミリ伸びた。体重が1キロくらい減った。聴力検診の「ピー」って音が聴こえたけど、聴こえなくなりそうなくらい小さくしか聴こえなかった。

血液検査が苦手だ。血って結構濃い色だから。
みんなの体にこれが流れているんだ。どんな洒落た格好をしようと、どんなみすぼらしい身なりでも、みんな中身にはこれが流れている。
などと、考えていると、うううー。となってしまう。


先日、年末まで無料配布する新しいデモ「ぼたん雪」2011バージョンをレコーディングした。
この曲は毎年11月から2月くらいにだけ演奏する。
今年もぼたん雪解禁の季節かぁ。などと勝手に冬の醍醐味の一つとして扱っている。

そんな「ぼたん雪」だが、今年は結局目標にしていたレコーディングまで手が回らず、メンバーの状況の変化や、外山くんとの練り直しなどで、あっという間に年末なので、今のPH9の2011年記録として、恐らくこの季節にぴったりであろう、この曲を再録した。

メンバー各々が好き勝手なことを書いた冊子「Switch Back Issue Local」も、色んな場所で配布する予定。
編集はもちろんドラムのナカジま。


たぶんおもしろいと思う!

たぶんだけど!


ついでにライブ予定も書いとこ。
11/15(火)新宿Wild Side Tokyo
11/18(金)新宿ナインスパイス
どちらも出番は20:15頃からです。



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